「How are you?」と声をかけたら、相手が「Fine, thanks. And you?」と返してきた——そのあと、頭の中が真っ白になった経験はありませんか?なんとなく「Good!」と答えて、そのあとに沈黙が流れる。あの気まずい瞬間、英語学習者なら一度は味わったことがあるはずです。
実は、「How are you?」は挨拶の始まりに過ぎません。ネイティブスピーカーは、この一言のあとに自然な流れで会話をつなぎ、気づけば楽しいスモールトークが弾んでいます。その秘密は、「挨拶のあとに続けるフレーズ」を知っているかどうかです。
今回は、「How are you?」のあとに使える会話つなぎフレーズを20個まとめました。気の利いた一言を覚えておくだけで、挨拶がそのまま会話に発展しやすくなります。ぜひ自分のスタイルに合ったフレーズを見つけてみてください。
自分のことを話すフレーズ(5選)
「How are you?」に答えながら、自分から話題を広げる一言です。
1. Not bad! Just keeping busy.
「まあまあかな!とにかく忙しくしてるよ。」という自然な返し方。“Not bad” は「悪くない」という意味で、控えめながらも前向きなニュアンスがあります。“keeping busy” を加えることで、そのあとの話題にも自然につながります。
例文: Not bad! Just keeping busy with work lately.(まあまあかな!最近仕事でバタバタしてて。)
2. Pretty good, actually! I just got back from a trip.
「実は結構いい感じ!旅行から帰ってきたばかりで。」というように、近況の一言を添えるパターン。“actually” を入れることで「実は良いことがあってね」という期待感が生まれ、相手が話を引き取りやすくなります。
例文: Pretty good, actually! I just got back from a trip to Kyoto.(実は結構いい感じ!京都に旅行してきたばかりなんだ。)
3. Honestly, a little tired, but happy to see you!
「正直ちょっと疲れてるけど、会えて嬉しい!」という素直なフレーズ。“Honestly” から始めると本音感が出て、会話が一気に親しみやすくなります。疲れていると言いながらも相手への気遣いを忘れない、気の利いた一言です。
例文: Honestly, a little tired, but happy to see you! How about you?(正直ちょっと疲れてるけど、会えて嬉しい!あなたはどう?)
4. Can’t complain! Things are going well.
「文句ない!物事がうまくいってるよ。」という定番の言い回し。“Can’t complain” は直訳すると「文句は言えない」ですが、「まあまあ良いよ」「悪くないよ」というポジティブな意味合いで広く使われます。
例文: Can’t complain! Things are going well at work.(文句ないよ!仕事がうまくいってて。)
5. Doing great! I’ve been really into [something] lately.
「絶好調!最近〇〇にはまってて。」という話題の種まきフレーズ。“really into” のあとに趣味や最近のブームを入れるだけで、相手が「それって何?」と話を続けやすくなります。
例文: Doing great! I’ve been really into cooking Japanese food lately.(絶好調!最近日本料理を作るのにはまってて。)

相手に話を振るフレーズ(5選)
自分のことを手短に答えたあと、相手に自然にバトンを渡す一言です。
6. How about yourself?
「あなたはどう?」というシンプルで使いやすい返し方。“And you?” よりも少しだけ丁寧なニュアンスがあり、どんな場面でも使いやすいです。自分の返答のあとにそのままつなげるだけで会話がスムーズに続きます。
例文: Good, thanks! How about yourself?(いいよ、ありがとう!あなたはどう?)
7. What’s new with you?
「あなたに何か新しいことあった?」という近況確認フレーズ。“How are you?” のあとに続けると、相手が最近の出来事を話しやすくなります。「特に何もないよ」でも「実は〜があって」でも答えやすい、万能な問いかけです。
例文: I’m doing well! What’s new with you?(元気だよ!あなたに何か新しいことあった?)
8. Anything exciting going on?
「何か面白いことあった?」という軽い問いかけ。“exciting” という言葉を使うことで「ちょっとワクワクする話があれば聞かせて」というポジティブな期待感が伝わります。
例文: Pretty good! Anything exciting going on with you lately?(まあまあ!最近何か面白いことあった?)
9. You seem like you’re in a good mood today!
「今日は機嫌が良さそうだね!」という観察からのフレーズ。相手の様子にコメントすることで、話題が相手自身に自然に移ります。何かいいことがあったと感じたときに使うと、相手が話してくれるきっかけになります。
例文: You seem like you’re in a good mood today! Did something good happen?(今日は機嫌が良さそうだね!何かいいことあった?)
10. How’s everything been going for you?
「あなたのほうは最近どんな感じ?」という丁寧な近況確認。「仕事は?プライベートは?」と個別に聞くより、まず広く聞いてから掘り下げていくスタイルで、会話が自然に広がりやすいです。
例文: Good to hear! How’s everything been going for you?(それは良かった!あなたのほうは最近どう?)
話題を作るフレーズ(5選)
挨拶のあとに、自分から会話のネタを投げかける一言です。
11. Did you do anything fun this weekend?
「今週末、何か楽しいことした?」という定番の話題振り。週末の出来事は誰もが話しやすいトピックで、相手が何をしていたかを引き出す万能フレーズです。
例文: Good! Did you do anything fun this weekend?(いいよ!今週末は何か楽しいことした?)
12. Have you heard about [topic]?
「〇〇について聞いた?」という話題共有フレーズ。ニュース、映画、イベントなど何でもトピックになります。「聞いてる?」と投げかけることで会話のきっかけを自分から作れます。
例文: Have you heard about that new coffee place that opened downtown?(ダウンタウンに新しくオープンしたカフェの話、聞いた?)
13. I feel like we haven’t talked in a while! What’s been going on?
「なんかしばらく話せてなかった気がする!最近どんな感じ?」というフレーズ。少し間が空いていた相手に使うと、久しぶり感と「もっと話したい」という気持ちが自然に伝わります。
例文: I feel like we haven’t talked in a while! What’s been going on with you?(なんかしばらく話せてなかった気がする!最近どうだった?)
14. I’ve been meaning to ask you—
「ずっと聞こうと思ってたんだけど——」という会話の前置き。このあとに気になっていたことを続けるだけで、自然な会話の流れが生まれます。相手に「私のことを気にかけてくれてた」という印象も与えられます。
例文: I’ve been meaning to ask you—how did that job interview go?(ずっと聞こうと思ってたんだけど——面接どうだった?)
15. By the way, how’s [something related to them] going?
「そういえば、〇〇はどう?」という切り出し方。“By the way” はさりげない話題転換に便利な言葉で、以前話していた相手の仕事・趣味・家族などについて自然にフォローアップできます。
例文: By the way, how’s that project you were working on going?(そういえば、取り組んでたあのプロジェクトはどう?)

会話を温めるひと言(5選)
「How are you?」のあとに場の空気をほぐして、会話を心地よく続けるフレーズです。
16. It’s so good to see you!
「会えて本当に嬉しい!」というシンプルな一言。挨拶のあとに添えるだけで、相手への好意が自然に伝わります。それだけで場の雰囲気が温かくなり、そのあとの会話が弾みやすくなります。
例文: I’m doing great! It’s so good to see you.(すごく元気だよ!会えて本当に嬉しい。)
17. You always know how to make me smile.
「あなたといつも笑顔になれる。」という気持ちを伝えるフレーズ。ちょっとした冗談のあとや、相手の明るさに反応するタイミングで使うと自然です。相手が「この人と話すのは楽しい」と感じてくれます。
例文: Ha, you always know how to make me smile! So, what’s new?(はは、あなたといつも笑顔になれる!で、最近どう?)
18. I was actually just thinking about you!
「ちょうどあなたのことを考えてたんだ!」という一言。偶然の一致感が出て、相手は「気にかけてくれてたんだ」と嬉しくなります。その後に「〇〇について話したかった」とつなげると会話がスムーズに始まります。
例文: I was actually just thinking about you! Did you end up watching that show?(ちょうどあなたのことを考えてたんだ!あのドラマ、結局観た?)
19. Good to hear! So, tell me something interesting.
「それはよかった!じゃあ何か面白い話を聞かせて。」という積極的な一言。「会話を楽しみたい」という姿勢が正直に伝わり、相手も「何か話そう」という気持ちになります。
例文: Good to hear! So, tell me something interesting that happened this week.(それはよかった!じゃあ今週あった面白いこと、何か教えて。)
20. Feels like forever! We have so much to catch up on.
「ずっとぶりな気がする!話すことがいっぱいあるね。」という一言。「久しぶり」の感覚を共有しながら、「これから色々話そう」という期待感を一緒に高めてくれます。
例文: Feels like forever! We have so much to catch up on. Where do we even start?(ずっとぶりな気がする!話すことがいっぱいあるね。どこから始めようか。)
まとめ:挨拶の「その先」が、会話を変える
「How are you?」は会話のゴールじゃなくて、スタートです。ネイティブスピーカーがすらすらと話せるのは、この一言のあとに続けるフレーズを自然と知っているからです。
今回紹介した20フレーズは、どれも難しい単語は使っていません。自分のことを少し話してから相手にバトンを渡す、話題を一つ投げかけてみる——これだけで、挨拶がそのまま楽しい会話に変わっていきます。
最初は1〜2個だけ選んで、実際に使ってみるのがおすすめです。英語学習アプリ「Pelat」では、こういった日常会話フレーズを実際のチャット形式で練習できます。挨拶の「その先」をどんどん試して、会話をもっと楽しいものにしていきましょう。