英語で会話しているとき、相手の話にどうリアクションすればいいか迷ったことはありませんか?
日本語なら「へえ」「そうなんだ」「なるほど」と自然にあいづちが出てくるのに、英語になると “Yeah, yeah” ばかり繰り返してしまう。これは多くの英語学習者が経験する悩みです。
実は、英語にも豊富なあいづち表現があります。場面や感情に合わせたリアクションを使い分けるだけで、会話がぐっと弾むようになります。今回は、ネイティブが日常的に使うあいづちフレーズを15個、3つのカテゴリに分けて紹介します。

“Yeah” の代わりに使えるあいづち(5選)
まずは日本語の「なるほど」「そうなんだ」「うんうん」に相当する、基本のあいづちです。どれも短いですが、ニュアンスに微妙な違いがあります。使い分けを覚えると、会話がより自然になります。
1. I see.
「なるほど」「わかった」に最も近いフレーズ。相手の説明を理解したことを伝えます。落ち着いたトーンで使うのがポイントで、真面目な話題やビジネスシーンでも使えるオールマイティな表現です。
例文: “The meeting got moved to Friday.” — “I see. Thanks for letting me know.”(会議が金曜に変更になったよ。 — なるほど。教えてくれてありがとう。)
2. Right.
「そうだね」「だよね」に相当するあいづち。相手の意見に同意しているニュアンスが含まれます。相槌として軽く使うときは短く “Right.” と言い、強く同意するときは “Right, right.” と繰り返すこともあります。
例文: “We should probably leave early.” — “Right. Traffic’s going to be bad.”(早めに出た方がいいよね。 — だよね。渋滞するだろうし。)
3. Mm-hmm.
日本語の「うんうん」にあたる、最もカジュアルなあいづち。言葉というよりも音に近い表現です。相手が話している最中に、「聞いてるよ」と伝えたいときに自然に使えます。テキストでは “Mm-hmm” や “Mhm” と書きます。
例文: “So I was walking home and…” — “Mm-hmm.”(それで帰り道を歩いてたら… — うんうん。)
4. Got it.
「了解」「わかった」という意味。“I see.” より少しカジュアルで、指示や説明を受け取ったときに使います。チャットでもよく使われる便利な表現です。
例文: “Just send me the file by 5 PM.” — “Got it. I’ll do it now.”(5時までにファイル送ってね。 — 了解。今やるよ。)
5. Makes sense.
「なるほど、納得」「理にかなってるね」という意味。相手の説明や理由を聞いて、論理的に理解・納得したときに使います。“I see.” が感覚的な理解なら、“Makes sense.” は論理的な理解を示すニュアンスです。
例文: “I took the train because parking is expensive there.” — “Makes sense.”(そこは駐車場が高いから電車で行ったんだ。 — なるほどね。)
共感・感情を込めたあいづち(5選)
基本のあいづちに加えて、感情を込めたリアクションができると会話の温度がぐっと上がります。嬉しい話、悲しい話、驚くような話に、気持ちを込めて応えましょう。
6. Oh wow!
「えっ、すごい!」「わあ!」という驚きや感動のリアクション。良い意味でも悪い意味でも使えますが、基本的にはポジティブな驚きに使うことが多いです。
例文: “I just got promoted!” — “Oh wow! Congratulations!”(昇進したんだ! — えっすごい!おめでとう!)
7. That must have been tough.
「それは大変だったね」と相手の苦労に共感するフレーズ。つらい経験や困った話を聞いたとき、この一言があるだけで「ちゃんと気持ちを受け止めてくれている」と相手に伝わります。
例文: “I had to work three weekends in a row.” — “That must have been tough.”(3週連続で週末も仕事だったんだ。 — それは大変だったね。)
8. I totally get that.
「めっちゃわかる」「すごくわかる」という強い共感を表すフレーズ。“I understand.” よりもカジュアルで感情がこもった表現です。自分も同じ経験や気持ちがあるときに使うと、一気に距離が縮まります。
例文: “I’m so tired of this rainy weather.” — “I totally get that. I need some sunshine.”(この雨ばっかりの天気、もううんざり。 — めっちゃわかる。太陽が恋しいよ。)
9. Aw, really?
「えっ、そうなの?」「ほんとに?」という驚きと共感が混ざったリアクション。嬉しい話にも少し残念な話にも使えます。“Aw” が柔らかい感情を添えて、ただの “Really?” よりも気持ちが伝わります。
例文: “My cat learned a new trick.” — “Aw, really? That’s so cute!”(うちの猫が新しい芸を覚えたんだ。 — えっほんと?かわいい!)
10. Oh no, seriously?
「えっ、マジで?」「うそでしょ?」という驚きや心配を表すフレーズ。ネガティブなニュースや予想外の出来事を聞いたときのリアクションです。“Oh no” が心配、“seriously?” が驚きを表現しています。
例文: “I lost my wallet on the train.” — “Oh no, seriously? Did you find it?”(電車で財布なくしちゃった。 — えっマジで?見つかった?)

続きを促すあいづち・深掘り(5選)
良い聞き手は、ただうなずくだけでなく「もっと聞きたい」というサインを送ります。相手の話に興味を持っていることを示す、続きを促すあいづちを覚えましょう。
11. And then what?
「それで、どうなったの?」と続きを求めるフレーズ。ストーリーの途中で使うと、相手は「ちゃんと興味を持って聞いてくれている」と感じます。会話を途切れさせないための最強のあいづちです。
例文: “So I finally talked to my boss about it…” — “And then what? What did they say?”(それでやっと上司に話したんだけど… — それで?何て言われた?)
12. Wait, tell me more!
「ちょっと待って、もっと教えて!」という興味津々のリアクション。“Wait” が「ちょっとストップ、それ気になる」というニュアンスを加えます。相手のテンションも上がる魔法の一言です。
例文: “I actually ran into a celebrity yesterday.” — “Wait, tell me more! Who was it?”(昨日、実は有名人に会ったんだ。 — え、もっと教えて!誰だったの?)
13. No way, keep going!
「うそでしょ、続けて!」という驚きと興味のリアクション。“No way” が「信じられない」、“keep going” が「話を続けて」という意味で、相手の話が盛り上がっているときに使います。
例文: “And then the door just flew open by itself.” — “No way, keep going! What happened next?”(そしたら、ドアが勝手にバーンと開いたんだよ。 — うそでしょ、続けて!次はどうなったの?)
14. How did that happen?
「どうしてそうなったの?」と背景や原因を聞くフレーズ。驚くような話を聞いたとき、ただ驚くだけでなく詳しく知りたいという姿勢を示せます。相手も嬉しくなって、より詳しく話してくれるでしょう。
例文: “I ended up staying in Japan for three months.” — “How did that happen? I thought it was a short trip.”(結局3ヶ月も日本にいたんだ。 — どうしてそうなったの?短い旅行じゃなかったの?)
15. What did you do?
「どうしたの?」「それでどう対応したの?」と相手の行動を聞くフレーズ。困った状況や面白い出来事の後に使うと、会話が自然に展開していきます。相手の判断や行動に関心を示す表現です。
例文: “My phone died right in the middle of nowhere.” — “What did you do? That sounds scary.”(何もない場所でスマホの電源が切れちゃったんだ。 — どうしたの?怖かったでしょ。)
まとめ:あいづちは「聞いている」を伝える最強ツール
英語のあいづちは、ただの「つなぎ言葉」ではありません。相手に「あなたの話をちゃんと聞いているよ」「もっと聞きたいよ」と伝える、コミュニケーションの重要なパーツです。
今回紹介した15フレーズを、3つのレベルで使い分けてみてください。
- 理解を示したいとき: “I see.” / “Got it.” / “Makes sense.”
- 気持ちに寄り添いたいとき: “Oh wow!” / “That must have been tough.” / “I totally get that.”
- もっと聞きたいとき: “And then what?” / “Tell me more!” / “What did you do?”
「うなずくだけ」の英語会話を卒業して、気持ちが通じ合うリアクション上手を目指しましょう。Pelatでの会話練習で、自然なあいづちを身につけてみてください。