英語のチャットやSNSを見ていて、まるで暗号みたいな略語やスラングに「?」となったことはありませんか?

ネイティブ同士のテキストでは、こうした略語やスラングが当たり前のように飛び交います。知らないと会話についていけないどころか、「何それ?」と聞くのも少し恥ずかしい。でも一度覚えてしまえば、チャットがぐっとスムーズになります。

この記事では、SNSやDMで頻出する略語・スラングを20個、カテゴリー別に紹介します。


定番中の定番!知らないと困る略語(5選)

まずはこれだけは押さえておきたい、超基本の略語から。英語のチャットではほぼ毎日見かけるものばかりです。

1. LOL(Laughing Out Loud)

「声を出して笑っている」という意味。日本語の「(笑)」や「w」に相当する、最も使われている略語の一つです。面白い話への反応や、軽い冗談のあとに添えて使います。

例文: I just tripped over nothing LOL.(何もないところでつまずいちゃった(笑))

2. BRB(Be Right Back)

「すぐ戻るよ」という意味。チャットの途中でちょっと離席するときに使います。日本語の「ちょっと離れるね」に近い感覚です。

例文: BRB, someone’s at the door.(ちょっと離れるね、誰か来た。)

3. OMG(Oh My God)

「なんてこと!」「マジで!」という驚きの表現。良いニュースにも悪いニュースにも使える万能フレーズです。テキストでもSNSでも頻繁に登場します。

例文: OMG, you got engaged?!(マジで、婚約したの?!)

4. IDK(I Don’t Know)

「わからない」の略。質問に答えられないときや、迷っているときにサクッと使えます。カジュアルな場面で非常に便利です。

例文: IDK what to eat tonight.(今夜何食べるかわかんない。)

5. IMO(In My Opinion)

「私の意見では」という前置き。自分の考えを述べるときに使います。より強調したい場合は「IMHO(In My Humble Opinion=個人的な意見だけど)」も使われます。

例文: IMO, the first movie was better.(個人的には、1作目のほうがよかったと思う。)

気持ちを略語で伝えるテキストのイラスト


気持ちや状況を伝える略語(5選)

自分の気持ちや状況を手短に伝えたいときに便利な略語です。テキストで感情を込めるのに役立ちます。

6. TBH(To Be Honest)

「正直に言うと」という意味。本音を切り出すときの前置きとして使います。日本語の「ぶっちゃけ」に近いニュアンスです。

例文: TBH, I didn’t really enjoy the party.(ぶっちゃけ、パーティーあんまり楽しくなかった。)

7. NGL(Not Gonna Lie)

「嘘じゃなく」「マジで」という意味。TBHと似ていますが、こちらはより「本当のことを言うと意外かもしれないけど」というニュアンスが強いです。

例文: NGL, that movie made me cry.(マジであの映画で泣いちゃった。)

8. IRL(In Real Life)

「現実世界では」「リアルでは」という意味。オンラインでの話題と現実を区別するときに使います。ネットで知り合った人と実際に会うときにもよく使われます。

例文: We should meet up IRL sometime!(いつかリアルで会おうよ!)

9. FYI(For Your Information)

「参考までに」「ちなみに」という意味。ビジネスメールでも使われるほど定着した略語です。情報を共有するときの前置きとして便利です。

例文: FYI, the meeting got moved to 3 PM.(ちなみに、会議は3時に変更になったよ。)

10. TMI(Too Much Information)

「情報が多すぎ!」「聞きたくなかった!」という意味。相手が必要以上に詳しい話(特に生々しい話)をしたときに、冗談っぽく使います。

例文: Okay, that’s TMI! I didn’t need to know that.(ちょっと、それは聞きたくなかった!)


テンションを上げるスラング(5選)

ここからは略語ではなく、SNSやチャットで若者を中心に使われているスラング表現です。日本語の「やばい」「ガチで」に近い感覚のものが多いです。

11. It’s giving…

「〜っぽい雰囲気がある」「〜な感じ」という意味。何かの印象や雰囲気を表すときに使います。日本語の「〜感ある」に近い表現です。ファッション、雰囲気、場の空気など幅広く使えます。

例文: That outfit is giving main character energy.(あの服、主人公っぽい雰囲気あるね。)

12. No cap

「ガチで」「マジで」という意味。嘘じゃないことを強調するときに使います。「Cap」が「嘘」を意味するスラングなので、「No cap」は「嘘なし=本当に」となります。

例文: That was the best pizza I’ve ever had, no cap.(あれは人生で一番おいしいピザだった、ガチで。)

13. Slay!

「最高!」「やばい!」「決まってる!」という褒め言葉。もともとは「殺す」という意味ですが、スラングでは「圧倒的にかっこいい・素晴らしい」というポジティブな意味で使われます。

例文: You look amazing! Slay!(めちゃくちゃ似合ってる!最高!)

14. Lowkey…

「実はちょっと」「密かに」という意味。本音を控えめに伝えるときに使います。日本語の「ぶっちゃけちょっと…」に近いニュアンスです。反対語の「Highkey」は「めちゃくちゃ」「超」という意味になります。

例文: I lowkey want to skip the party tonight.(実はちょっと今夜のパーティー行きたくないんだよね。)

15. Vibe check

「雰囲気チェック」「空気読み」のような意味。その場の雰囲気や相手の機嫌を確認するときに使います。「How’s the vibe?」のように質問としても使えます。

例文: Vibe check—are we still going out tonight?(雰囲気チェック、今夜まだ出かけるんだよね?)

SNSでよく見る英語表現のイラスト


SNSでよく見る表現(5選)

TwitterやInstagram、TikTokのコメント欄で頻繁に見かける表現です。最初は意味がわからなくても、一度覚えると「あ、これか!」と気づく場面が増えるはずです。

16. I’m deceased

直訳すると「死んだ」ですが、実際は「面白すぎて死にそう」という意味。日本語の「笑い死ぬ」「無理www」に相当します。よくドクロの絵文字と一緒に使われます。

例文: I’m deceased, that video is too funny.(無理、あの動画面白すぎる。)

17. Living rent free in my head

「家賃なしで頭の中に住んでいる」=「ずっと頭から離れない」という意味。忘れられない曲、出来事、人のことを表すときに使います。ポジティブにもネガティブにも使える表現です。

例文: That song has been living rent free in my head all week.(あの曲、一週間ずっと頭から離れない。)

18. The way that…

「〜なのヤバくない?」「〜なの笑える」という意味で、驚きや面白さを強調する表現です。文の最初に置いて、後に続く内容を際立たせます。

例文: The way that he just walked in like nothing happened.(何事もなかったように入ってきたの、やばくない?)

19. Main character energy

「主人公オーラ」「主人公っぽい振る舞い」という意味。自信にあふれている人や、映画のワンシーンのような瞬間を表すときに使います。褒め言葉として使われることが多いです。

例文: Walking into the cafe with your headphones on? Main character energy.(ヘッドホンつけてカフェに入るの?完全に主人公だね。)

20. Plot twist:

「まさかの展開:」という意味。映画の「どんでん返し」から来た表現で、予想外の出来事を報告するときに前置きとして使います。コロン(:)のあとに意外な内容を続けるのがお決まりの形です。

例文: Plot twist: the quiet kid in class is actually a famous YouTuber.(まさかの展開:クラスで一番おとなしい子、実は有名YouTuberだった。)


まとめ:スラングを知ると英語がもっと面白くなる

今回紹介した20個の略語・スラングは、英語のチャットやSNSで日常的に使われているものばかりです。

最初は「LOL」「BRB」「OMG」のような定番の略語から覚えていくのがおすすめです。慣れてきたら「No cap」や「It’s giving…」のようなトレンドのスラングにも挑戦してみましょう。

大切なのは、使う場面を意識すること。フォーマルなメールでスラングを使うのはNGですが、友達とのチャットやSNSの投稿ではむしろ自然です。AIとの英語チャットで試してみて、使い慣れたら実際の会話に取り入れていくのがおすすめです。

略語やスラングを知っていると、ネイティブのテキストがスラスラ読めるようになるだけでなく、自分のメッセージもぐっと自然になります。英語の「読めない・使えない」を、この記事でなくしていきましょう。