海外のカフェでレジに並んで、いざ自分の番になったとき、頭が真っ白になった経験はありませんか?
「あの、えっと……ラテ、ください……?」——そんな数秒の沈黙が恥ずかしくて、つい “One coffee, please.” だけで終わらせてしまう人も多いはずです。
でも実は、カフェの注文で使う英語はかなりパターン化されています。よく使う構文をいくつか頭に入れておけば、あの固まる数秒は確実になくなります。今回は注文からカスタム、会計まで、カフェで使えるフレーズを20個まとめました。
注文の基本フレーズ(5選)
まずはカウンターで注文するときの定番パターンを押さえましょう。この5つを覚えておくだけで、ほとんどの場面で通用します。
1. Can I get a…?
「〜をひとつもらえますか?」という注文の基本形。“Can I have a…?” でも同じ意味ですが、“Can I get” の方がよりカジュアルでネイティブがよく使います。後ろに飲み物や食べ物の名前を入れるだけで完成します。
例文: Can I get a latte, please?(ラテをひとつお願いします。)
2. I’ll have a…
「〜にします」という注文フレーズ。“Can I get” よりも少し落ち着いた印象で、フードコートやカジュアルなカフェでもよく耳にします。メニューを見ながら迷った末に決断するときにも自然に使えます。
例文: I’ll have a medium cappuccino, please.(ミディアムのカプチーノにします。)
3. What’s the difference between A and B?
「AとBって何が違うんですか?」とメニューの違いを確認するフレーズ。初めて行くカフェや、似た名前の飲み物が並んでいるメニューで役立ちます。恥ずかしがらず聞いた方が、ずっと好みに合うものを選べます。
例文: What’s the difference between a flat white and a latte?(フラットホワイトとラテって何が違うんですか?)
4. What do you recommend?
「おすすめは何ですか?」という定番フレーズ。迷ったときやそのお店のスペシャリティを試したいときに使います。バリスタも自分のおすすめを話すのが嬉しい場合が多く、自然な会話のきっかけにもなります。
例文: What do you recommend? I’ve never been here before.(おすすめは何ですか?ここに来るのは初めてなんです。)
5. I’ll go with that.
「じゃあそれにします」という一言。バリスタのおすすめを聞いた後や、友達が頼んだものを見て「同じのにしよう」と思ったときに使えます。“That sounds good. I’ll go with that.” とセットで使うと自然です。
例文: That sounds delicious. I’ll go with that.(それおいしそう。じゃあそれにします。)

カスタムオーダーのフレーズ(5選)
スターバックスやサードウェーブ系カフェでは、サイズ・ミルク・シロップなどを細かくカスタムするのが普通です。自分好みの一杯を頼むためのフレーズを覚えておきましょう。
6. Can I get that with oat milk?
「オーツミルクで作ってもらえますか?」というカスタムフレーズ。“with ___” の部分を変えるだけで、ほぼすべてのミルクカスタムに対応できます。almond milk(アーモンドミルク)、soy milk(豆乳)など、自分の好みに合わせて使い分けましょう。
例文: Can I get that with oat milk instead of regular milk?(普通のミルクの代わりにオーツミルクにしてもらえますか?)
7. Could you make it a large?
「ラージにしてもらえますか?」というサイズ変更フレーズ。“Could you make it a medium?” のように “medium” や “small” に変えれば、どのサイズ変更にも使えます。注文した後で気が変わったときにも使えます。
例文: Actually, could you make it a large? I need the extra caffeine today.(やっぱりラージにしてもらえますか?今日はカフェインが多めに必要で。)
8. Can you add an extra shot?
「エスプレッソを一杯追加してもらえますか?」というフレーズ。眠い朝や長い一日の始まりに重宝します。“extra shot” は多くのカフェで追加料金を払えば対応してもらえます。
例文: Can you add an extra shot? I had a rough night.(エクストラショット追加してもらえますか?昨日あまり眠れなくて。)
9. Could you go easy on the syrup?
「シロップを少なめにしてもらえますか?」というフレーズ。“go easy on ___” は「〜を少なめにする」という意味で、甘さ控えめにしたいときに自然に使えます。逆に多めにしたいときは “a little extra” を使いましょう。
例文: Could you go easy on the vanilla syrup? I prefer it less sweet.(バニラシロップを少なめにしてもらえますか?あまり甘くない方が好きなので。)
10. Can I get that to go?
「テイクアウトにしてもらえますか?」という定番フレーズ。アメリカでは “to go”、イギリスでは “takeaway” が一般的です。逆に店内で飲む場合は “for here” と言いましょう。
例文: Can I get that to go? I’m in a rush.(テイクアウトにしてもらえますか?急いでいて。)
確認・トラブルのフレーズ(5選)
注文が伝わったか不安なとき、間違いがあったとき、聞き取れなかったときに使えるフレーズです。焦らず使えるように準備しておきましょう。
11. Sorry, could you repeat that?
「すみません、もう一度言ってもらえますか?」という聞き返しフレーズ。相手の言葉が速くて聞き取れなかったり、サイズや価格の確認をしたいときに使います。“I’m sorry, what was that?” も同じ意味でよく使われます。
例文: Sorry, could you repeat that? I didn’t quite catch the price.(すみません、もう一度言ってもらえますか?価格がよく聞き取れなくて。)
12. Is this the ___?
「これは〜ですか?」という確認フレーズ。渡された飲み物が自分の注文と合っているか確認したいときに使います。間違っていたときも、これを使って落ち着いて申し出ることができます。
例文: Is this the oat milk latte? I ordered without sugar.(これ、オーツミルクラテですか?砂糖なしで頼んだんですが。)
13. I think there might be a mistake with my order.
「注文が少し違うかもしれません」と丁寧に伝えるフレーズ。“I think there might be…” という形にすることで、断定せず柔らかく伝えられます。クレームではなく確認のニュアンスなので、相手も対応しやすいです。
例文: I think there might be a mistake with my order. I asked for no whipped cream.(注文が違うかもしれないんですが、ホイップなしで頼んだんです。)
14. How long is the wait?
「どのくらい待ちますか?」という待ち時間の確認フレーズ。混んでいるカフェで注文した後、先に席を取ったり友達に報告したりするときに役立ちます。
例文: How long is the wait for a hot latte?(ホットラテはどのくらい待ちますか?)
15. Can I get a name on the order?
「注文に名前を入れてもらえますか?」というフレーズ。スタバなど名前で呼ばれるスタイルのカフェでよく交わされる会話です。スタッフから “Can I get a name for the order?” と聞かれることも多いので、両方覚えておきましょう。
例文: Can I get a name on the order? It’s Yuki.(注文に名前を入れてもらえますか?ユキです。)

会計・帰り際のフレーズ(5選)
注文が終わったら、支払いや帰り際の一言も英語で言えると気持ちいいですよね。スマートな締めくくりのフレーズをまとめました。
16. Can I pay by card?
「カード払いできますか?」という確認フレーズ。海外では現金が使えないお店もあるため、あらかじめ確認しておくと安心です。“Do you take credit cards?” でも同じ意味で通じます。
例文: Can I pay by card? I don’t have cash on me.(カード払いできますか?現金を持ってなくて。)
17. Can I have a receipt, please?
「レシートをもらえますか?」という一言。レシートを受け取る習慣が国によって異なるため、必要な場合ははっきり伝えましょう。経費精算や旅行の記録として使いたいときにも便利です。
例文: Can I have a receipt, please? I need it for expenses.(レシートをもらえますか?経費として必要で。)
18. Keep the change.
「お釣りはいいです」というフレーズ。海外ではチップの代わりにこう伝えることもあります。丸めた金額を払ってそのまま立ち去るシーンで使えます。
例文: Here’s five dollars. Keep the change.(5ドルどうぞ。お釣りはいいです。)
19. Thank you, have a good one!
「ありがとう、いい一日を!」という別れ際の定番フレーズ。“Have a nice day!” と同じ意味ですが、“have a good one” の方がよりカジュアルでフレンドリーな印象があります。バリスタに言われたら、同じく “You too!” と返しましょう。
例文: Thanks so much! Have a good one!(ありがとうございます!いい一日を!)
20. This is amazing, I’ll definitely be back!
「これ最高です、絶対また来ます!」という一言。お気に入りのカフェを見つけたときや、特においしいものを飲んだときに使えます。バリスタにとってもうれしい一言で、自然な会話につながることもあります。
例文: This latte is amazing. I’ll definitely be back!(このラテ最高です。絶対また来ます!)
まとめ:カフェの英語はフォームを覚えれば怖くない
今回紹介した20フレーズは、注文・カスタム・確認・会計という4つの場面を網羅しています。
カフェでの英語が苦手な原因のほとんどは「何を言えばいいかわからない」という不安からきています。でも実際には、“Can I get a ___?” という型ひとつ覚えれば注文の基本はクリア。“Could you go easy on the syrup?” のようなカスタムフレーズを一つ使えるだけで、一気にこなれた英語に聞こえます。
まずは次にカフェに入ったとき、“Can I get a ___?” だけでも英語で言ってみてください。その小さな一歩が、英語を話す自信につながります。Pelat で繰り返し練習して、注文の瞬間を楽しめるようになりましょう。