「今日どこ食べに行く?」「なんでもいいよ」「え、じゃあどこでも」「うーん、あなたが決めて」——このループ、英語でも完全に再現されます。
日本語でもよく起きるこの”食事決められない問題”、英語話者の友達と一緒にいるとき、どう切り抜けたらいいか悩んだことはありませんか?
今回は「何食べたいか聞く」「好みを伝える」「提案・決める」「気持ちよく同意する」の4場面で使える食事相談フレーズを20個まとめました。次の外食がもっとスムーズになるはずです。
何食べたいか聞くフレーズ(5選)
まずは「何が食べたい?」と相手に聞く側のフレーズから。定番のひと言だけでなく、会話が広がりやすい聞き方もあります。
1. What are you in the mood for?
「何食べたい気分?」という自然なフレーズ。“in the mood for” は「〜したい気分」という意味で、食事だけでなくあらゆる場面で使えます。英語ネイティブが最もよく使う聞き方のひとつです。
例文: What are you in the mood for tonight? I’m thinking something warm.(今夜は何食べたい気分?温かいものがいいかなと思ってるんだけど。)
2. Are you feeling anything specific?
「何か食べたいものある?」という聞き方。“feeling anything specific” は「具体的に食べたいものがある?」というニュアンスで、相手に選択肢を委ねながらも意見を引き出せます。
例文: Are you feeling anything specific, or should we just walk around and see?(食べたいものある?それともとりあえず歩いて探してみる?)
3. Do you have any cravings?
「何か食べたくてたまらないものある?」という聞き方。“craving” は「強い食欲・無性に食べたいもの」という意味で、相手が本当に食べたいものを引き出すのに効果的なフレーズです。
例文: Do you have any cravings? I feel like I could go for some ramen.(何か無性に食べたいものある?ラーメンが食べたい気分なんだよね。)
4. What sounds good to you?
「何がいいと思う?」という柔らかい聞き方。“sounds good” は「良さそう、いいね」という表現ですが、疑問文にすることで「どれがいいと思う?」という選択を促すフレーズになります。
例文: There’s Italian, Thai, or Mexican nearby. What sounds good to you?(近くにイタリアン、タイ料理、メキシカンがあるけど、どれがいいと思う?)
5. You pick — I’m easy.
「あなたが決めて、私はどこでも大丈夫」という一言。“I’m easy” は「こだわりがない、柔軟」という意味のくだけた表現です。“なんでもいい”を自然に言いたいときはこれ。
例文: You pick — I’m easy. Just somewhere we can sit and chat.(あなたが決めて、私はどこでも。ゆっくり話せるとこならどこでも。)

好みを伝えるフレーズ(5選)
「なんでもいい」と言いたい気持ちもわかりますが、少し好みを言えると会話が進みやすくなります。ここでは自分の食べたいものや条件を伝えるフレーズを紹介します。
6. I could go for something light.
「軽めのものが食べたい」という表現。“could go for” は「〜が食べたい気分、〜でもいいかな」という意味のカジュアルなフレーズで、強い希望ではなく自然な好みを伝えるのに使えます。
例文: I could go for something light. Nothing too heavy tonight.(軽めのものがいいかな。今夜はがっつり食べる気分じゃないんだよね。)
7. I’m not really feeling meat today.
「今日はお肉はあんまり食べたくないな」という言い方。“not really feeling” は「あまり〜する気分じゃない」というニュアンスで、苦手というより「今日は気分じゃない」という柔らかい断り方ができます。
例文: I’m not really feeling meat today. Maybe something veggie-friendly?(今日は肉はちょっとな。野菜多めのとこがいいかも。)
8. I’ve been craving sushi all week.
「一週間ずっとお寿司が食べたかった」という表現。“been craving” は「ずっと食べたかった」という意味で、強い気持ちを自然に伝えられます。これを言えば相手も「じゃあ寿司にしよう!」とすぐ決まります。
例文: Honestly, I’ve been craving sushi all week. Is that okay?(正直、一週間ずっとお寿司食べたかったんだよね。それでいい?)
9. As long as it’s not too expensive, I’m good.
「高くなければどこでもOK」という条件付きの「なんでもいい」。予算感を自然に伝えられる表現です。“I’m good” は「大丈夫、問題ない」というカジュアルな肯定表現です。
例文: As long as it’s not too expensive, I’m good. I’m on a bit of a budget this week.(高くなければどこでも。今週ちょっと節約中なんだ。)
10. Anywhere with good vibes is fine by me.
「雰囲気が良ければどこでもいい」という言い方。“good vibes” は「良い雰囲気、居心地の良さ」、“fine by me” は「私はOK」というスラング。内装やお店の空気感を重視する人らしいセリフです。
例文: Food-wise I don’t mind, but anywhere with good vibes is fine by me.(食べ物はなんでもいいけど、雰囲気が良ければどこでも。)
提案・決めるフレーズ(5選)
候補がいくつか出てきたら、具体的に提案して絞り込みましょう。ここでは「〜はどう?」「〜に決めよう!」という提案・決定フレーズを紹介します。
11. How about…?
「〜はどう?」という最もシンプルな提案フレーズ。“How about sushi?” “How about that place we went last time?” のように、後ろに名詞や場所を続けるだけで使えます。
例文: How about that Korean BBQ place downtown? We’ve been meaning to try it.(市内のあの韓国焼肉、どう?ずっと行こうと思ってたじゃん。)
12. What if we tried…?
「〜を試してみるのはどう?」という提案。“What if we tried” は「もし〜したら?」という仮定を含む提案で、相手に断りやすい余地を与えつつ意見を出すことができます。
例文: What if we tried that new ramen shop near the station? It’s got great reviews.(駅近くの新しいラーメン屋を試してみるのはどう?レビューが良くて。)
13. Let’s just go with…
「〜にしよう!」という決断フレーズ。悩みが続いてきたら “Let’s just go with pizza.” などと言い切ることで、スムーズに決定できます。“just” が「えいや」という踏み切り感を演出します。
例文: We’ve been going back and forth too long. Let’s just go with burgers!(ずっとどっちかどっちかやってたじゃん。もうバーガーにしよう!)
14. I’ll leave it up to you.
「あなたに任せるよ」という丁寧な委任フレーズ。“I’m easy.” より少しだけ丁寧な言い方で、相手の意見を尊重しつつ選択を委ねるニュアンスがあります。
例文: I trust your taste. I’ll leave it up to you.(あなたのセンスを信頼してるから、お任せするよ。)
15. Looks like we’re doing…!
「どうやら〜に決まったみたいだね!」という軽い宣言フレーズ。長い相談がようやくまとまったときに使うと、場の雰囲気が和みます。“Looks like we’re doing pizza!” のように使います。
例文: We’ve been going back and forth, but looks like we’re doing ramen tonight!(あれこれ悩んだけど、今夜はラーメンに決まりだね!)

気持ちよく同意するフレーズ(5選)
「その店にしよう!」と決まったとき、または相手の提案に乗るとき。ひと言添えるだけで、会話の温度がぐっと上がります。
16. That sounds perfect!
「それ、最高じゃない!」という明るい同意フレーズ。“sounds perfect” は「ぴったりな感じがする」という意味で、相手の提案を前向きに受け入れるときの定番表現です。
例文: Japanese curry? That sounds perfect for this weather!(日本のカレー?この天気にぴったり!)
17. I’m down for that.
「それ、乗ったよ!」というカジュアルな同意表現。“I’m down for…” は「〜に賛成、やってもいい」という意味のスラングで、若い世代を中心によく使われます。
例文: Pizza night? I’m totally down for that.(ピザの夜?完全に乗った!)
18. Oh, good call!
「それ、いい選択だね!」という褒め言葉を込めた同意フレーズ。“Good call” は「良い判断、正解」という意味で、相手の選択を称える一言です。会話が盛り上がります。
例文: Oh, good call! I was actually thinking the same thing.(それ、いい選択だね!実は私も同じことを考えてたんだ。)
19. Works for me!
「私は問題なし!」という同意表現。“It works for me” の省略形で、「都合がいい、大丈夫」というニュアンス。食事の決定に限らず、さまざまな場面で使える便利なフレーズです。
例文: 6 o’clock at the sushi place? Works for me!(6時にその寿司屋で?私はOK!)
20. I’m so glad we decided on that.
「あの選択にして良かった!」という満足感の表現。食事が決まってお店に着いたあとや、食べ終わったあとに言えるフレーズ。“I’m glad” は「〜して良かった」という喜びを素直に伝える表現です。
例文: This place is amazing. I’m so glad we decided on this!(ここ最高だね。ここにして本当に良かった!)
まとめ:「なんでもいい」からの卒業
「何食べたい?」「なんでもいいよ」——このループは日本語でも英語でも起きますが、今回のフレーズを知っておくと少しだけスムーズに進められます。
覚えておきたいポイントはこの3つ。
- 聞くときは “What are you in the mood for?” や “What sounds good to you?” で自然に相手の気持ちを引き出す
- 好みを伝えるときは “I could go for something light.” のように、条件をひとつ添えるだけで会話が動き出す
- 同意するときは “Oh, good call!” や “I’m down for that.” で相手の選択をポジティブに受け入れる
「なんでもいい」は決して悪い言葉ではありませんが、英語で “I’m easy.” や “You pick!” と言えると、より自然で親しみやすい印象になります。
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