「Tell me more!」って言ったはいいけど、そのあとが続かない——そんな経験、ない?

相手がちょっと面白そうなことを話してくれたとき、「もっと聞きたい!」という気持ちはあるのに、英語でどう掘り下げればいいかわからなくて、結局「Wow, that’s cool!」で終わってしまう。それだと相手も「あ、興味なかったのかな」ってなっちゃうこともある。

深掘りの質問って、相手への関心を示す最高のサインなんです。「あなたの話をもっと聞きたい」という気持ちが伝わると、会話の温度がぐっと上がる。今回は、“Tell me more” の一歩先に進むための深掘りフレーズを20個、4つのカテゴリ別に紹介します。


「それって、どんな感じ?」と感覚を引き出すフレーズ(5選)

相手がエピソードや経験を話してくれたとき、事実だけでなく「そのとき、どう感じたの?」を引き出せると会話が一気に深まります。

考えこみながら質問している人のイラスト

1. What was that like?

「それってどんな感じだった?」という万能フレーズ。相手が何かをしたと話してくれたあと、これを一言添えるだけで「もっと聞きたい」という姿勢が伝わります。シンプルなのに会話を深める力があります。

例文: “I lived in London for a year.” — “Oh wow, what was that like?”(ロンドンに1年住んでたんだよ。 — え、すごい、それってどんな感じだった?)

2. How did that make you feel?

「それで、どんな気持ちになった?」と感情を直接聞くフレーズ。事実の話が出たあとに使うと、相手が内側の気持ちを話してくれやすくなります。感情に寄り添いたいときに特に有効です。

例文: “I finally told my boss how I really felt.” — “That took guts. How did that make you feel?”(ついに上司に本音を言ったんだよ。 — それは勇気いったね。どんな気持ちになった?)

3. What was going through your head at that moment?

「そのとき、頭の中で何が起きてた?」という深掘り質問。“How did you feel?” より少し具体的で、「そのリアルな瞬間の思考」を引き出すニュアンスがあります。

例文: “I had to give a speech to 200 people.” — “200 people! What was going through your head at that moment?”(200人の前でスピーチしなきゃいけなかったんだよね。 — 200人!そのとき頭の中で何が起きてた?)

4. Was it what you expected?

「思ってたとおりだった?」という比較の質問。「想像と現実のギャップ」を聞き出すフレーズで、相手が語りやすいポイントを自然に引き出せます。

例文: “I tried skydiving last month.” — “No way! Was it what you expected?”(先月スカイダイビングしてきたよ。 — えっ!思ってたとおりだった?)

5. Would you say it changed you in any way?

「何か自分が変わったと思う?」という内省を促す質問。経験談の話が出たあと、少し踏み込んでその影響を聞けます。相手が「考えたことなかったけど、確かに……」と話し始めることも多い問いかけです。

例文: “I spent three months volunteering abroad.” — “That’s amazing. Would you say it changed you in any way?”(海外でボランティアを3か月してきたよ。 — すごいね。何か自分が変わったと思う?)


「もう少し具体的に教えて」と詳細を引き出すフレーズ(5選)

「面白い!」と思ったとき、そのまま流すのではなく、もう一歩踏み込んで具体的な話を引き出すフレーズです。

6. Can you walk me through what happened?

「何があったか、順番に教えてもらえる?」というフレーズ。“Walk me through it” は「一歩ずつ説明して」という意味で、相手が詳細を話しやすい流れを作ります。

例文: “It got really complicated.” — “I want to understand. Can you walk me through what happened?”(かなりこじれたんだよね。 — ちゃんと理解したいから、何があったか順番に教えてもらえる?)

7. What exactly do you mean by that?

「それって、具体的にはどういう意味?」と確認しながら深掘りするフレーズ。曖昧な表現が出てきたとき、「ちゃんと理解したい」という姿勢を示しながら詳しく聞けます。

例文: “Things have been kind of weird between us lately.” — “What exactly do you mean by that?”(最近、ちょっとお互いのあいだが変な感じでさ。 — それって、具体的にはどういう意味?)

8. What made you decide to do that?

「何がきっかけで、そうしようって思ったの?」という動機を聞く質問。行動の背景や理由を引き出すので、相手が「自分のこと」をより深く話してくれる場を作れます。

例文: “I quit my job without another one lined up.” — “Wow. What made you decide to do that?”(次の仕事も決まってないまま会社辞めたんだよ。 — すごい。何がきっかけで、そうしようって思ったの?)

9. How long did that go on for?

「それってどのくらい続いたの?」と時間軸を加える質問。期間を聞くだけで、相手が状況の重さや背景を話してくれることが多いです。

例文: “I was going through a rough patch.” — “I’m sorry to hear that. How long did that go on for?”(しんどい時期があってさ。 — それは大変だったね。どのくらい続いたの?)

10. Was there a specific moment when things shifted?

「何かのタイミングで変わった、みたいな瞬間はあった?」という転換点を聞くフレーズ。「何かが変わった話」が出てきたとき、そのきっかけを掘り下げるのに使えます。

例文: “I just gradually started feeling better.” — “Was there a specific moment when things shifted?”(だんだん気持ちが楽になってきたんだよね。 — 何か変わったって感じた、特定の瞬間はあった?)


「それ、もっと知りたい」と興味を示すフレーズ(5選)

相手の話への「本物の興味」を言葉にするフレーズです。これを使うと「この人、ちゃんと興味持ってくれてるんだ」と伝わります。

スマホでチャットしながら深く考えている人のイラスト

11. I didn’t know that about you — tell me more.

「あなたのそんな一面、知らなかった——もっと教えて。」という発見と興味を組み合わせたフレーズ。“Tell me more” 単体より、「あなたのことを知れた喜び」が加わります。

例文: “I actually used to play in a band.” — “Wait, I didn’t know that about you — tell me more.”(昔バンドをやってたんだよね、実は。 — え、そんな一面知らなかった——もっと教えて。)

12. How did you even get into that?

「そもそもどうやってそれを始めたの?」というきっかけを聞くフレーズ。“even” を入れることで「意外性への驚き」も伝わります。趣味や特技の話に使うと自然です。

例文: “I’ve been doing pottery for five years.” — “That’s so cool. How did you even get into that?”(陶芸を5年やってるんだよ。 — すごいね。そもそもどうやって始めたの?)

13. What’s the best part about it?

「一番いいところって何?」という好意的な深掘り質問。相手が好きなこと・好きなものについて話しているとき、「その何がそんなにいいの?」を聞き出せます。熱量が引き出される問いです。

例文: “I’ve been really into cycling lately.” — “Nice! What’s the best part about it?”(最近サイクリングにはまってるんだよね。 — いいね!一番いいところって何?)

14. Have you always felt that way, or is it something that changed over time?

「ずっとそう思ってたの?それとも時間と一緒に変わっていった感じ?」という時間の流れを加えた問いかけ。価値観や気持ちについての話が出たときに使うと、相手が自分自身を振り返って語ってくれます。

例文: “I’ve gotten really comfortable with being alone.” — “That’s great. Have you always felt that way, or is it something that changed over time?”(ひとりでいることにすごく慣れてきたよ。 — それはいいね。ずっとそうだった?それとも変わってきた感じ?)

15. What do you wish people understood about it?

「それについて、みんなにわかってほしいことって何?」という共感を引き出す問いかけ。相手が「わかってもらいたいのにわかってもらえない」と感じていることを話せる場を作ります。深い会話になりやすい質問です。

例文: “People think gaming is just a waste of time.” — “I get that. What do you wish people understood about it?”(ゲームって時間の無駄って思われがちなんだよね。 — わかる。みんなにわかってほしいことって何?)


「あなたの考え方が聞きたい」と意見を引き出すフレーズ(5選)

最後は、事実や感情だけでなく「相手の見方・考え方」を引き出すフレーズです。これが使えると、会話が本当の意味で「対話」になります。

16. How do you see it?

「あなたはどう見てる?」という率直な問いかけ。“What do you think?” より少し踏み込んでいて、「あなたの視点を聞かせて」という気持ちが伝わります。

例文: “It’s a complicated situation.” — “Yeah, totally. But how do you see it?”(ちょっとこみいった状況でさ。 — そうだね、確かに。でもあなたはどう見てる?)

17. What’s your take on it?

「あなたはどう思う?」という意見を求めるカジュアルな表現。“take” は「見方・立場」を意味し、“What do you think?” よりもくだけた雰囲気で使えます。

例文: “There’s a lot of debate about it online.” — “Interesting. What’s your take on it?”(ネットでいろいろ議論になってるよね。 — 面白いね。あなたはどう思う?)

18. Do you think that’s always the case, or does it depend?

「それっていつもそうなの?それとも場合によって違う?」という二択を使った深掘り。「絶対か相対か」という視点を加えることで、相手が自分の考えをより細かく語れる場を作ります。

例文: “People say honesty is always the best policy.” — “Do you think that’s always the case, or does it depend?”(正直が一番とはよく言うよね。 — それっていつもそうだと思う?それとも場合によって違う?)

19. If you could go back, would you do anything differently?

「もし戻れるとしたら、何か違うことしてた?」という振り返りの質問。過去の選択や経験について話しているときに使うと、相手が「本音」を語りやすくなります。

例文: “I switched majors halfway through college.” — “Oh wow. If you could go back, would you do anything differently?”(大学の途中で専攻を変えたんだよね。 — え、すごい。もし戻れるとしたら、何か違うことしてた?)

20. What’s something most people get wrong about that?

「それについて、みんながよく誤解することって何?」という少し挑戦的な問いかけ。相手が「実はこうなんだよ」と教えてくれる展開になりやすく、お互いの知らなかった視点が共有される会話になります。

例文: “I work in the gaming industry.” — “That sounds so interesting. What’s something most people get wrong about that?”(ゲーム業界で働いてるんだよね。 — すごく面白そう。みんながよく誤解することって何?)


まとめ:「深掘り」は、最高の関心の示し方

英語での会話を深めるのに、難しい語彙は必要ありません。必要なのは「あなたのことをもっと知りたい」という気持ちと、それを言葉にするための一言です。

  • 感覚を引き出したいとき: “What was that like?” / “How did that make you feel?” / “Was it what you expected?”
  • 具体的な話を引き出したいとき: “Can you walk me through it?” / “What made you decide to do that?”
  • 興味を伝えたいとき: “How did you even get into that?” / “What’s the best part about it?”
  • 意見・考え方を聞きたいとき: “What’s your take on it?” / “What’s something most people get wrong about that?”

Pelatでは、英語ネイティブとのリアルなチャットを通じて、こういった深掘りフレーズを自然な会話の流れの中で練習できます。「Tell me more」の次を、少しずつ自分のものにしていきましょう。