初対面の相手にチャットで話しかけるとき、「何て送ればいいんだろう」と画面の前で固まったことはありませんか?英語だとなおさら、言葉が出てこなくて送信ボタンを押すのをためらってしまいがちです。

でも実は、最初の一言はそれほど難しくありません。ネイティブスピーカーが初対面で使うフレーズにはパターンがあって、シンプルな一言でも相手に好印象を与えることができます。「あ、この人と話しやすそう」と思わせる言葉の選び方を知っているかどうかが、最初の印象を大きく左右します。

今回は、初対面のチャットで好印象を与えるフレーズを20個まとめました。自己紹介から声かけ、共通の話題の見つけ方まで、実際のシーン別に紹介します。まず1〜2個だけ選んで、今日のチャットで試してみてください。


自己紹介のフレーズ(5選)

初めてメッセージを送るとき、まず自分が何者かをさりげなく伝えるフレーズです。

1. Hey! I’m [name]. Nice to finally connect!

「はじめまして![名前]です。つながれて嬉しい!」というシンプルな自己紹介。“finally connect” という一言で、「ずっと話したかった」「タイミングが来た」というポジティブな雰囲気が自然に出ます。SNS やアプリで繋がった直後のメッセージにぴったりです。

例文: Hey! I’m Yuki. Nice to finally connect!(はじめまして!ゆきです。つながれて嬉しい!)

2. Hi! I came across your profile and thought I’d say hello.

「こんにちは!プロフィールを見て話しかけてみました。」という丁寧な声かけ。「なぜ連絡したか」をはっきり伝えることで、唐突な印象を和らげることができます。相手も「ちゃんと見てくれたんだ」と感じてくれます。

例文: Hi! I came across your profile and thought I’d say hello. Looks like we have similar interests!(こんにちは!プロフィールを見て話しかけてみました。趣味が似てそうだったので!)

3. Nice to meet you! I’ve heard great things.

「はじめまして!いろいろ聞いてましたよ。」という一言。共通の友人や共通のグループを通じて知り合った場合に使えます。「あなたのことを知っていた」という安心感が、初対面の緊張をほぐしてくれます。

例文: Nice to meet you! I’ve heard great things about you from Sato.(はじめまして!佐藤さんからいろいろ聞いてましたよ。)

4. Hey there! Just wanted to introduce myself properly.

「やあ!ちゃんと自己紹介しておきたくて。」という気さくなフレーズ。“properly”(ちゃんと)という言葉で、誠実さと丁寧さが伝わります。グループに参加した直後や、何度か顔を合わせてから初めてDMを送るときにも使えます。

例文: Hey there! Just wanted to introduce myself properly. I’m Kenji, by the way.(やあ!ちゃんと自己紹介しておきたくて。ケンジです、よろしく。)

5. Hi! We haven’t officially met yet — I’m [name].

「こんにちは!まだちゃんと挨拶できてなかったので——[名前]です。」という一言。“officially”(正式に)という言葉を使うことで、「ちゃんと繋がりたい」という意図が伝わります。知っているようで話したことがない相手に使うと、スマートな印象を与えられます。

例文: Hi! We haven’t officially met yet — I’m Mei. Really glad to finally talk!(こんにちは!まだちゃんと挨拶できてなかったので——メイです。話せて嬉しい!)

初めてのメッセージを打つ人のイラスト


共通点を見つけるフレーズ(5選)

相手との共通点を示すことで、一気に距離感が縮まります。

6. I noticed we’re both into [interest]. Small world!

「〇〇が同じ趣味なんですね。世間って狭いですね!」というフレーズ。“Small world!”(世間は狭いね!)という表現は英語でもよく使われます。共通の趣味や好きなものを見つけたときに使うと、話が自然に広がります。

例文: I noticed we’re both into hiking. Small world!(ハイキングが同じ趣味なんですね。世間って狭い!)

7. We’re both from [place/group]? That’s so cool!

「〇〇出身(またはメンバー)が同じ?すごい!」という共通点の確認フレーズ。同じ出身地、同じ学校、同じコミュニティなど、何でも共通点になります。相手も「仲間がいた」と感じて、会話が弾みやすくなります。

例文: We’re both from Osaka? That’s so cool! Do you miss it?(大阪出身が同じ?すごい!懐かしくなりませんか?)

8. Looks like we have a lot in common — where do we even start?

「共通点がたくさんありそう——どこから話せばいいか迷っちゃう!」というワクワク感を伝えるフレーズ。プロフィールをしっかり見たことが伝わり、相手も「ちゃんと興味を持ってくれてる」と感じます。

例文: Looks like we have a lot in common — where do we even start? Maybe music?(共通点がたくさんありそうで、どこから話せばいいか迷う!音楽から?)

9. I saw you liked [thing] too. Any recommendations?

「〇〇が好きなんですね。何かおすすめありますか?」という質問型フレーズ。「あなたの意見を聞きたい」という姿勢が伝わり、相手が話しやすくなります。映画・音楽・本・カフェなど、何でも応用できます。

例文: I saw you liked Japanese coffee shops too. Any recommendations in your area?(日本のカフェが好きなんですね。近くのおすすめはありますか?)

10. Oh wait, you know [person/thing] too?

「あれ、〇〇も知ってるんですか?」という発見の驚きを表すフレーズ。“Oh wait”(あれ、待って)という口語的な表現が、フレンドリーな雰囲気を作ります。思いがけない共通点を見つけたとき、思わず声に出るような自然さがあります。

例文: Oh wait, you know about Pelat too? That’s awesome!(あれ、Pelatも知ってるんですか?すごい!)


話題を広げるフレーズ(5選)

自己紹介のあと、会話を続けるためのきっかけを作る一言です。

11. What do you do for fun?

「趣味は何ですか?」というシンプルな質問。日本語の「趣味は何ですか?」に相当しますが、英語では “What are your hobbies?” より “What do you do for fun?” の方がずっとカジュアルで自然です。初対面の会話をスムーズに広げる万能フレーズです。

例文: What do you do for fun? I’m always looking for new ideas!(趣味は何ですか?いつも新しいこと探してて!)

12. Tell me something interesting about yourself!

「何か面白いこと教えてください!」という少し大胆な一言。「自己紹介してください」より具体的で、相手も答えやすいです。相手のユニークな一面を引き出せるフレーズで、個性的な人ほど喜んで答えてくれます。

例文: Tell me something interesting about yourself! I’ll share something weird about me too.(何か面白いこと教えてください!私も変な話をシェアしますよ。)

13. What’s been keeping you busy lately?

「最近は何で忙しいですか?」という近況を聞くフレーズ。“What are you up to?” よりも少し具体的で、相手が近況を話しやすくなります。初対面でも使えるほど自然な一言です。

例文: What’s been keeping you busy lately? Work? Hobbies?(最近は何で忙しいですか?仕事?趣味?)

14. I have to ask — what’s the story behind your [username/profile picture]?

「聞いてもいいですか——[ユーザー名 / プロフィール画像]の由来は何ですか?」というユニークな切り口。プロフィールに興味を持ったことが伝わり、相手も「見てくれてたんだ」と嬉しくなります。個性的な名前や画像を持っている人には特に効果的です。

例文: I have to ask — what’s the story behind your username? It’s so cool.(聞いてもいいですか——ユーザー名の由来は何ですか?すごくかっこいいと思って。)

15. Are you more of a morning person or a night owl?

「朝型ですか、夜型ですか?」という軽い質問。答えが決まっていてどちらでも話が広がるので、会話の糸口として使いやすいです。「夜型です!」「朝型です、珍しいでしょ」など、相手が自分について話しやすくなります。

例文: Are you more of a morning person or a night owl? I’m definitely a night owl.(朝型?夜型?私は完全に夜型です。)

初対面の会話が弾む様子のイラスト


好印象を与えるひと言(5選)

相手に「この人と話して良かった」と思わせる、温かみのあるフレーズです。

16. It’s really nice to meet you!

「お会いできて本当に嬉しいです!」という基本フレーズ。“Nice to meet you” に “really” を加えるだけで、言葉に温かさが増します。シンプルですが、気持ちが伝わる一言です。省略せずに丁寧に使うと好印象になります。

例文: It’s really nice to meet you! I’ve been looking forward to chatting.(お会いできて本当に嬉しいです!お話しするのを楽しみにしていました。)

17. You seem really easy to talk to!

「話しやすい方ですね!」という一言。相手の雰囲気や話し方を素直に褒めるフレーズで、チャットの序盤で使うと効果的です。相手も「この人とまた話したい」と思いやすくなります。

例文: You seem really easy to talk to! I’m glad I reached out.(話しやすい方ですね!連絡して良かったです。)

18. I like your vibe already!

「もう雰囲気が好きです!」という少し砕けた表現。“vibe”(バイブ)は「雰囲気・感じ」という意味のスラングで、若い世代を中心によく使われます。「なんかいい感じがする」という直感的な好意を伝えるときにぴったりです。

例文: I like your vibe already! This is going to be a great conversation.(もう雰囲気が好きです!これは楽しい会話になりそう。)

19. Thanks for reaching out — I was actually hoping we’d get to chat!

「連絡してくれてありがとう——話せることを期待してたんです!」という一言。相手から先に連絡をもらったときの返し方として使えます。「あなたから話しかけてくれて嬉しかった」という気持ちが正直に伝わります。

例文: Thanks for reaching out — I was actually hoping we’d get to chat! How did you find me?(連絡してくれてありがとう——話せることを期待してたんです!どこで見つけてくれましたか?)

20. I hope we get to talk more!

「これからもっとお話できたら嬉しいです!」という締めくくりにも使えるフレーズ。初対面の会話の終わりに使うと、「また話したい」という気持ちが自然に伝わります。「今日は楽しかった、また話そう」というニュアンスで使えます。

例文: I hope we get to talk more! This was fun.(これからもっと話せたら嬉しいです!楽しかった。)


まとめ:最初の一言が、その後の関係を変える

初対面のチャットで大切なのは、完璧な英語よりも「伝えようとする気持ち」です。今回紹介した20フレーズは、どれもシンプルで使いやすいものばかりです。

まずは自分の状況に合ったフレーズを1〜2個選んで、実際に使ってみましょう。英語学習アプリ「Pelat」では、初対面のシーンを想定したチャット練習ができます。AIとのやりとりで表現に慣れてから、実際の外国語話者との会話に挑戦してみてください。最初の一言が自然に出てくるようになれば、チャットも英語も、もっと楽しくなります。